Rough English Here |
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10/15, 2002: 'PCB'での面付け時の注意点を追加
12/25, 2001: 写真を追加
12/16, 2001: ページ公開
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ブルガリアの激安プリント基板製作会社 OLIMEX の紹介をします.
もともとは,たどころ氏の TX1940のページで写真が紹介されていたものを, いしかわさんの「陰気な男でいいですか?」 経由で知りました.
どんなサービス?
詳細は本家のページを見ていただくとして, 簡潔に説明してみます.以下の4種類のプリント基板の試作を行ってくれます. 試作と言っても量産ラインをもっているので,数量に制限はありません.
この料金には,ソルダマスク,シルクスクリーン(両面基板は片面分だけ)が 含まれています.
- SSS: 片面基板 160x100mm $21(ドリル穴数500まで)
- SSQ: 片面基板 320x200mm $84(ドリル穴数2000まで)
- DSS: 両面スルーホール基板 160x100mm $26(ドリル穴数500まで)
- DSQ: 両面スルーホール基板 320x200mm $104(ドリル穴数2000まで)
また上記のサイズに収まれば,追加料金なしで自由な面付けが可能です!
例えば 30x30mm の小さい基板を設計してDSS(160x100mm)で頼んだ場合, 5x3=15枚の基板を作ってくれますし, 複数の基板を設計してカットしてもらうことも(追加料金なしで)可能です.
各種料金は以下のようになります.
出来上がるまでの期間は,
- 送料(日本向け)
- Airmail : $8 (8-14日)
- Express Mail : $30 (5-7日)
- Courier : $50 (2-3日)
- ドリル穴数が規定の数を越えた場合の超過料金: +$2.6
- 標準以外のドリル径を使用する場合: 径ごとに +$1.05
- 両面基板のはんだ面のシルクスクリーン: +$5 (DSQは +$20)
- 標準板厚(1.5mm)以外(0.8mm,3.2mmが選択可): +$5
- 10mil未満のシルクスクリーン(印刷されない)の線幅を修正: +$5
です.どちらの場合も料金は同じです.
- 設計ルールが10mil(0.254mm)以上の場合: 3〜5営業日(試作ラインを使用)
- 設計ルールが8mil(0.203)〜10mil(0.254mm)の場合: 15営業日(量産ラインを使用)
設計ルール・設計時の注意
- 最小線幅・クリアランス
- 0.203mm (8mil).10mil以上にすると納期がはやくなる.
- 標準ドリル径
- 0.7mm(28mil), 0.9mm (35mil), 1.0mm (39mil), 1.1mm (43mil), 1.3mm (51mil), 1.5mm (59mil), 2.1mm (83mil), 3.3mm(130mil)
これ以外のドリル径の場合超過料金がかかるが,0.6mm 〜 5.0mmの 範囲(0.1mm単位)で指定可能.
- パッド─ドリル穴のクリアランス
- (PAD径-穴径)は0.406mm(16mil)以上.すなわちPADのリングの幅は0.203mm(8mil)以上.
- スルーホール
- 両面基板ではスルーホール加工で穴径が0.1mm(4mil)小さくなる
- 両面基板の穴はすべてスルーホール加工される
- シルクスクリーン(Component Layer)
- シルクスクリーンの線幅は10mil以上(これ以下だと印刷されない)
- 両面基板のスルーホールは片面のみ.両面の場合は追加料金.
- 切りしろ
- 面つけをするときは,切りしろとして10mil(0.254mm)をあける
- 反転の防止
- 反転を防止するため,各レイヤーには必ずテキストを含むこと(PCBのエリア外でもOK)
- 面付け時の注意(CADに'PCB'を使う場合のみ)
- PCBでポリゴン(塗潰し)を使用すると,Olimex側では複数のレイアウトを1つの基板に面付け出来ないそうです.このため,自分で面付けをする(一つのレイアウトにまとめる)必要があります.(松岡さんに情報をいただきました)
発注の方法
- データファイルの形式
- 通常はRS274-X形式のガーバデータおよびNCドリルデータを用意
例えば,以下のようなファイルを用意するsolder.grb : ハンダ面
compont.grb: 部品面(両面基板のみ)
outline.grb: 外形寸法
cmask.grb : 部品面のソルダマスク(両面基板のみ)
csilk.grb : 部品面のシルクスクリーン
smask.grb : ハンダ面のソルダマスク
drill.cnc : NCドリルデータ
- CADにEagle (Win/UNIX用のCAD.Free版もあり) を使う場合は .BRDファイルも受け付けてくれる.
- readme.txt を用意して,「氏名・会社名」「送付先住所」「発送方法 (Airmail/Express mail/Courierの別)」「ファイル名と内容の一覧」を 記入しておく(UNIXの場合,改行コードはDOS形式に変換)
- 発注手順
- データファイルをZIP形式でまとめて圧縮して fastpcb@olimex.com 宛てに送る
- OLIMEX側でデータをチェックしたのち,注文書が送られてくる(以前はMS-Word形式でしたが,最近はPDF形式だそうです)
- 注文書を印刷し,クレジットカード情報等を記入してFAXする
- FAXを受け付た旨のメールが送られてくる
- 基板が届くのを待つ
利用してみた感想
← 接写ができないのでピンぼけですが, こんな感じに仕上がりました.
- 多分OLIMEXではTsvetanという人が担当者で,一人でやってるんじゃないかと 思いますが,メールのレスポンスが早く,親切かつ簡潔なアドバイスをくれます.
- 小さな両面スルーホール基板を頼んだところ,発注から12日で手元に届きました.
- 全体的には問題ない出来です.
- ドリルの位置精度はまあまあです.
- シルクスクリーンはあまり綺麗じゃないです
- 僕が頼んだときは試作ラインで作られたと思うので, 量産ラインで作られた場合,以上に述べたような出来具合いは ちょっと違ってくるかもしれません.
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